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昨年、薬味以外にも幅広く使われるようになり、大ブレークした「パクチー」。飲食店情報検索サイト「ぐるなび」では、「2016年 今年の一皿」に「パクチー料理」が選ばれた。今年は自宅で楽しむ番のようだ。このところ、家庭で手軽に楽しめるように工夫を凝らしたパクチー関連商品が続々と生まれ、注目を集めている。
さっとひと振りで、いつもの味をエスニック調に変身させるのが、川津食品(本社:大分県日田市)の「パクチーペッパー(648円・税込、64グラム)」。同商品は現在、川津食品が力を入れている九州産の逸品を自慢の加工技術で商品化し、消費者に「九州がうまい! 」を伝える「TORIKUMIX(トリクミックス)」プロジェクトの新顔として世に送り出されたスパイスだ。素材は、香りは本場に負けず劣らずの「たけおパクチー(佐賀県武雄市産)」と、辛味自慢の九州産青唐辛子を使用。用途は麺に汁物など、さまざまな料理に使うことができる。
量と価格を考慮したのが「きざみパクチー」。エスビー食品(本社:東京都中央区)が、今月から発売を開始するこちら、誕生のきっかけは「パクチーは毎日使わない。でも既存品は量が多過ぎ、その分値段も高い」という消費者の声だった。したがって同商品、量は38グラムで価格は125円(税別)と、家庭にマッチしたサイズで、財布にもやさしい。また商品は、刻んだパクチー&ライムと魚醤風味がほんのりと香るペースト状なので、かけて、和えて、溶かしてと使い方は自由自在。容器もチューブタイプを採用しているので、手軽に適量のパクチーが楽しめる。なおエスビー食品には、290グラム入り「きざみパクチー(733円・税別)」なる“毎日”でも使える商品もある。
パクチーにはビタミン類が豊富に含まれており、健康や美容面へのメリットも期待できる。このあたりが昨年、人気に火がついた要因のひとつでもあるが、一方でパクチー独特の風味を苦手とする人も多い。そこで注目されているのが「鶏肉と昆布のパクチー炒め(248円・税別)」というパクチーに昆布の旨味を加えた惣菜の素。パクチーと昆布の相性は抜群で、タマネギと鶏肉を合わせて炒めれば、パクチーはと敬遠する人も難なく口にすることができる料理の完成だ。パクチーブームには蚊帳の外だった方もウェルカムとなりそうな同商品、くらこん(本社:大阪府枚方市)が、現代にマッチした昆布商品をと、大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)の健康栄養学部 健康栄養学科と共同作業の末、誕生した。
外食からイエナカへ。アレンジが得意な日本ならではの新たなパクチーメニューが生まれるかもしれない。
引用:人気の「パクチー」、家庭で楽しむ商品続々 パクチーを使った調味料や惣菜の素など
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